耳つぼの効果


ストレスと過食

ストレス社会ともいわれる現代において、もはやストレスを完全に避けるということは無理な話でもあります。
避ける手段を探すより、ストレスと上手に向き合って自分だけのストレス解消法を見つけることのほうが大切ともいえるでしょう。
ストレスによりさまざまな症状があらわれますが、過食もそのひとつです。

なぜストレスが過食につながるのか?

それはヒトの脳のメカニズムに関係しています。

自律神経には2種類あります。
昼間、カラダを活発に動かすために優位に働く交感神経と、夜などリラックスしているときに優位に働く副交感神経
交感神経⇔副交感神経のスイッチがスムーズに切り替えられる人はストレス耐性が高く好ましい状態といえます。

しかし、極度のストレスで交感神経が活発な状態が続くと、脳は強制的に副交感神経を優位に切り替えようとします。
その方法のひとつとして「食べる」という行為が選択肢としてあります。

過剰なストレスに対して過剰な食事(=過食)をくり返します。
つまり、物理的な刺激をもって無理やり副交感神経への切り替えを脳が無意識に図ろうとします。

これが過食のはじまりです。

過剰な喫煙や飲酒のその一例です。
ストレス発散の手段として、この「食べる行為」を一度経験してしまうと、なかなか止めることができないのが現状です。

耳つぼダイエットの研究が始まった当初から、その効果が自律神経に関するものであることは示唆されていました。
ダイエットと関連の深い胃・大腸・小腸などの消化器系といわれる臓器におこる障害の多くは、交感神経が過剰な状況下で起こります。
耳甲介とよばれる迷走神経(副交感神経)が支配する領域を刺激することで、自律神経系の中枢である視床下部を介して消化器系の安定化を図ります。

また、自律神経バランスが整えば、過剰な食欲(=過食)抑制されます。

メタボリック症候群

2011年に日本肥満学会によって「肥満症の診断基準」の見直しが行われ、11年ぶりに新しい診断基準が示されました。
日本における肥満の定義である「BMI25以上」と、内臓脂肪蓄積の指標となる「ウエスト周囲長 男性85p以上、女性90p以上」の基準は変わらないものの、いくつかの項目が改訂されました。
肥満の目安となるBMI(体格指数)は、体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で求められます。
性別にかかわらず、BMI18.5以上25未満が「普通体重」、25以上が「肥満」と判定されます。
近年では、体重が100kgを超えている人が増えてきて、今後もこのような肥満度の高い人が増えてくる可能性があるため、新しい診断基準ではBMI35以上が「高度肥満」と定義され、診断や治療の対象と位置づけられました。


新しい肥満度分類(BMI / 判定)
18.5以下 低体重
18.5〜25未満 普通体重
25〜30未満 肥満(1度)
30〜35未満 肥満(2度)
35〜40未満※ 肥満(3度)
40以上※ 肥満(4度)

※BMI35以上を「高度肥満」と定義    

メタボリック症候群の根幹には脂質代謝の異常および慢性炎症があります。

肥満と切っても切り離せない関係にあるのがホルモンの一種、インスリンです。
膵臓(すいぞう)から分泌されるインスリンは、血糖値を下げるだけでなく肥満とも非常に密接な関連があります。
脂肪をため込む脂肪細胞の表面には、血液中に流れているインスリンを受け取る分解酵素(リポ蛋白リパーゼ)があります。ここにインスリンがくっつくと、脂肪細胞が血液中からブドウ糖を取り込み、中性脂肪に変えて蓄えます。

肥満になると、脂肪細胞が増えて脂肪を過剰にため込んで肥大化するようになります。肥大化にともない炎症性分子が放出されて慢性の炎症が生じ、悪玉の生理活性物質が分泌されて脂肪組織がブドウ糖を取り込むのを邪魔します。 すると膵臓は、血液中のブドウ糖を減らそうとインスリンをどんどん出すようになります。また、脂肪細胞が分解して生じた遊離脂肪酸は行き場をなくし、肝臓へ流れ込んで中性脂肪が作られ肝臓にため込まれます。
インスリンは腎臓にも作用し、ナトリウムを再吸収して尿酸の分泌を阻害します。その結果、血圧が高くなり、長期間放置すると動脈硬化をまねき、脳卒中などの脳血管疾患や心臓病、腎疾患など多くの 疾病を引き起こしやすくなります。

このような状態がメタボリック症候群です。

インスリンを過剰に作る状態が何年も続くと、糖尿病を発症します。

耳ツボダイエットの効果は

1.イライラなどストレスによる過食の防止
2.少ない食事量で満腹感が得られ、あまりおなかが空かなくなる
3.血中インスリン低下と脂肪沈着抑制

などが挙げられます。

なかでも3については、研究の結果、食事の量や体重の増減にかかわらずインスリン値の減少が見られ、海外でも多くの専門家が耳つぼ刺激に注目しています。





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